感想

篠山紀信写真展「Tokyo Addict」

派手できれいでおかしなものが被写体。ドコモビル、109の店員などいかにもトウキョウといったものだけではなく、工事現場や街頭演説など意外なものもある。一枚二メートル以上に大写しになった写真のビビッドな色彩が見る者を襲う。そこから感じる混沌とした…

春子ブックセンター

大人計画の本公演ではじめて宮藤官九郎が脚本・演出を担当した戯曲。場末のストリップ小屋を舞台に、一世を風靡したコントグループが再結成するまでの道のりを、というのが筋。ネタ合わせやコントのシーンが多くを占めるために派手な音響も場面転換もなく、…

「JAM:東京−ロンドン」展

真昼の日差しを避けるため、ビルの影に身を隠してゲリラ兵のように歩く。紫外線の狙撃は免れれたものの、28℃の気温にすっかりやられる。 来るべき夏に不安を覚える。できれば一年中秋がいい。初台のオペラシティに到着。 最終日近くの会場は混雑しており、そ…